キャンプはニュージーランドでいちばん安い旅のスタイルですが、「安い」の幅は、ほぼタダからモーテルの一室より高い金額まであります。キャンプ場という言葉は、未処理の小川のそばに汲み取り式トイレがあるだけの無料の場所から、キッチンやランドリーのある海辺の電源付きサイトまでを含みます。1泊の料金は、区分と人数を合わせて考えてはじめて意味を持ちます。
10通貨での価格表
2026/27年シーズンのDOCのカテゴリー別料金で、2026年10月20日にDOCの料金ページと照合しました。ホリデーパークと1日の金額は見積もりではなく、計画用の目安です。繁忙期のビーチ沿いやイベント期間中の料金は、これよりかなり高くなることがあります。
| 項目 | NZD | USD | GBP | AUD | JPY | EUR | CNY | KRW | INR | SGD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DOC基本キャンプ場大人1人1泊 | NZ$0.00 | $0.00 | £0.00 | A$0.00 | ¥0 | €0.00 | 元 0.00 | ₩0 | ₹0.00 | SGD 0.00 |
| DOC標準キャンプ場大人1人1泊 | NZ$10–NZ$20 | $5.87–$12 | £4.35–£8.70 | A$8.32–A$17 | ¥936–¥1,871 | €5.09–€10 | 元 40–元 79 | ₩8,315–₩16,630 | ₹561–₹1,121 | SGD 7.52–SGD 15 |
| DOC設備付きキャンプ場(電源なし)大人1人1泊 | NZ$25 | $15 | £11 | A$21 | ¥2,339 | €13 | 元 99 | ₩20,788 | ₹1,401 | SGD 19 |
| DOC設備付きキャンプ場(電源付き)大人1人1泊 | NZ$20–NZ$28 | $12–$16 | £8.70–£12 | A$17–A$23 | ¥1,871–¥2,620 | €10–€14 | 元 79–元 111 | ₩16,630–₩23,282 | ₹1,121–₹1,569 | SGD 15–SGD 21 |
| ホリデーパークのサイト一般的なサイト料金または基本料金 | NZ$25–NZ$80 | $15–$47 | £11–£35 | A$21–A$67 | ¥2,339–¥7,485 | €13–€41 | 元 99–元 317 | ₩20,788–₩66,520 | ₹1,401–₹4,484 | SGD 19–SGD 60 |
| 低予算のキャンプ1日分(1人)すべて込み・自炊 | NZ$45–NZ$80 | $26–$47 | £20–£35 | A$37–A$67 | ¥4,210–¥7,485 | €23–€41 | 元 178–元 317 | ₩37,418–₩66,520 | ₹2,522–₹4,484 | SGD 34–SGD 60 |
| キャンプとホリデーパークの組み合わせ1人1日 | NZ$90–NZ$150 | $53–$88 | £39–£65 | A$75–A$125 | ¥8,420–¥14,034 | €46–€76 | 元 356–元 594 | ₩74,835–₩124,725 | ₹5,045–₹8,408 | SGD 68–SGD 113 |
各通貨の金額はNZD建ての基準価格を機械的に換算したもので、カードや現金での実際のレートではありません。銀行や決済サービスは独自のレートと手数料を適用します。
DOCの料金はサイト単位ではなく1人単位
家族連れが驚くのはこの計算です。環境保全省(DOC)のキャンプ場の料金は、一般的に大人1人1泊ごとにかかります。基本キャンプ場は無料、標準キャンプ場はたいてい大人1人10〜20NZドル、設備付きキャンプ場の電源なしサイトは25NZドル前後が多くなっています。子どもは年齢とキャンプ場によって割引か無料です。
料金が人数に応じて増えるので、4人でDOCの設備付きキャンプ場に泊まると、1サイト定額のホリデーパークより高くなることがあります。DOCのほうが安いと決めつけず、必ず実際の人数で比べましょう。
- DOCは大人1人ごとに料金
- 家族ならホリデーパークが安いことも
- 区分より各キャンプ場のページが優先
商業施設のパークは料金体系が違う
ホリデーパークの料金は、1人あたり、定員つきの1サイトあたり、または基本料金に追加人数分を足す方式のどれかで示されます。電源、シャワー、キッチンの利用、リネン、予約手数料で比較の結果は変わり、夏の一等地の海辺のサイトは、内陸のふつうのサイトよりかなり高くなります。
繁忙期、スクールホリデー、地元のイベントの時期は料金が上がり、最低宿泊数が設けられることもあります。正確な日程、車の全長、人数で検索しましょう。オフシーズンの例を見ても、1月の週末の海辺の料金はほとんどわかりません。
キャンプ場以外にかかるお金
宿泊費に次いで大きな出費は、たいてい燃料です。燃料費は泊数ではなく、距離と燃費で決まります。走行距離(km)に100kmあたりの消費量(リットル)を掛けて100で割り、1リットルあたりの価格を掛けて、きちんと計算しましょう。燃費12L/100kmのキャンピングカーで3,000km走ると、360リットルを使います。この計算のほうが、15NZドルと25NZドルのキャンプ場の差よりずっと大きく効いてきます。
さらに食費、クック海峡を渡るならフェリー代、アクティビティ、レンタルなら車そのものの費用も加えます。乗り捨て料金と、免責額を下げる補償は、どちらも見落としやすいうえに金額も大きくなります。
- 燃料費はたいていキャンプ場代より高い
- クック海峡は大きな固定費
- 乗り捨て料金は別に見積もる
現実的な1日の予算、3つのパターン
DOCの無料キャンプ場と標準キャンプ場を組み合わせ、ほぼすべて自炊し、移動距離もほどほどの節約派なら、長距離の移動費を除いて1人1日45〜80NZドルを目安に計画できます。そのためには本当に自立した旅ができる装備が必要で、ほとんどの夜は最低限の設備で過ごすことになります。
DOCのキャンプ場を中心に3〜4泊に1回はホリデーパークに泊まり、ときどき外食し、有料のアクティビティもいくつか入れる中間派なら、1人1日90〜150NZドルほどです。電源付きサイトやキャビンが中心で、レストランでの食事も多く、体験ツアーも予約する快適派なら、これを大きく上回ります。
無料の夜で本当に節約できるとき、できないとき
無料で泊まって本当にお金が浮くのは、車がそのための装備を備えていて、ルート上にもともと適した場所があるときです。無料の場所まで60km余分に走ったり、設備がないせいで結局有料の夜が必要になったり、認証が切れていて400NZドルの違反金を取られたりすれば、節約にはなりません。
有料の夜は、使うつもりより多めに予算に入れておきましょう。シャワー、洗濯、充電、給水、そしてきちんと態勢を立て直すことには、確かな価値があります。雨続きの1週間のあとに、向かない無料の場所で無理に泊まるのは、安物買いの銭失いです。
- サイト代を浮かすために遠くまで走らない
- 使わないかもしれない有料泊も予算に
- 違反金1回で1週間分の節約が消える
予算を正直に管理する
最初の3〜4日は実際の出費を記録して、計画と比べましょう。早いうちの小さなずれなら簡単に直せますが、4週目に40%オーバーだと気づけば、旅でいちばん楽しみにしていた部分を削ることになります。ずれやすいのは宿泊費ではなく、ほぼ決まって食費とちょっとした有料のアクティビティです。
予想外の出来事に備えて、きちんと予備費を確保しておきましょう。タイヤのトラブル、悪天候でキャビンに泊まるしかない日、フェリーの変更などです。お金の余裕がまったくない旅では、ちょっとしたトラブルのたびに、旅を続けるかどうかの判断を迫られます。
ルート上のスポット
出発前に確認
ルールや状況は変わります。出発前に公式情報と、目的の公園やキャンプ場のページをあらためて確認してください。
よくある質問
ニュージーランドのキャンプは1泊いくら?+
DOCの基本キャンプ場なら無料、標準キャンプ場は大人1人10〜20NZドル、設備付きキャンプ場は25NZドルです。ホリデーパークはサイト単位で料金を取ることが多くあります。DOCは大人1人ごとに料金がかかるので、似たような2つの金額でも、家族では合計が大きく違ってくることがあります。
ニュージーランドではキャンプのほうがホステルより安いですか?+
1泊あたりなら、明らかに安くなります。旅全体で見ると、答えは車しだいです。安いキャンプ場にたどり着くためのレンタル代と燃料費は、たいてい浮いた宿泊費より高くつくからです。
そのまま旅へ
立ち寄り先を保存して、旅全体を計画
保存したスポットから順路を組み、距離を計算し、日付、メモ、やることリストもまとめておけます。



